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SPPM iOS版における iOS11.1.1/11.1.2 対応について

2017.11.22

平素はSPPMをご利用頂きまして、誠にありがとうございます。

この度、iOS11.1.1/11.1.2 において、SPPMのMDM管理機能 及び Agentアプリの
動作検証が完了しましたのでご案内させていただきます。

<※OS依存情報※>
OS依存とは、Apple社のOS仕様変更の影響等によるSPPM機能の制限事項です。

-iOS11.x 以降
・SPPM Agentがバックグラウンド起動中に、ポリシー即時適用で
 「位置情報取得ポリシー」を適用できない場合があります。
 ⇒下記の操作によって位置情報取得ポリシーは適用されます。
   – SPPM Agent起動状態でのポリシー即時適用
   – SPPM Agent起動によるサーバー通信
   – 位置情報の検知によるポリシー取得通信(v1.2.6以降)

・SPPM Agentがバックグラウンド起動中に、「位置情報取得指示」による
 位置情報即時取得ができない場合があります。
 ⇒「位置情報取得指示」発令状態でSPPM Agentを起動すると
  正常に位置情報は取得されます。
 ※大幅位置変更検知による位置情報取得は正常に動作します。
 ※監視モード端末の紛失モード位置情報取得は正常に動作します。

・「パスワード管理ポリシー」によるパスワード設定ダイアログが即自では
  表示されなくなりました。

  【ダイアログ表示までの手順例】
   1.パスワードが未設定の端末へパスワード管理ポリシーを適用
   2.ホーム画面を表示
    ⇒パスワード設定を促すダイアログが表示されません。
   3.端末で任意のアプリを起動(起動するアプリに指定はありません)
   4.ホーム画面ボタンを押してホーム画面を表示
    ⇒パスワード設定ダイアログが表示されます。
   ※従来は「2」の段階で表示されます。 

 また「パスワード初期化指示」を適用し、パスワードがクリアされても、
 パスワード設定ダイアログが表示されるには上記の手順が必要です。

以上。
今後ともSPPM2.0をご愛顧いただけますよう
宜しくお願い申し上げます。

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