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【イベントレポート】AXSEED初のエグゼクティブセミナーで得られた「お客様のリアルな課題」と「挑戦の瞬間」

更新日時:2026.07.15

AXSEED エグゼクティブセミナー

2026年6月25日から27日にかけて、日頃からAXSEEDのサービスをご利用いただいているお客様をお招きし、富士スピードウェイでのレース観戦を組み合わせた初のエグゼクティブセミナーを開催しました。

この3日間は、お客様に特別な体験を提供できただけでなく、私たちAXSEEDにとっても、普段のビジネスの場ではなかなか聞けない「現場のリアルな課題」や「お悩み」を直接お聞きできる、本当に実りの多い機会となりました。
今回は、弊社としても初の試みとなったイベントの様子をお届けします。

【セミナー】AXSEEDが目指す未来と、企業を助けるAIの活用法

まず第一部として、AXSEED社長の福嶋より、「AXSEEDの『5Techs(※)』が導く今後の方針とAI利活用について」と題して、AXSEEDの考える、デバイス管理、セキュリティ、SaaS,アプリの領域における今後の考えを説明し、その後、それらの領域をテーマに、参加されたお客様とのリアルな課題など議論しました。

※5Techsとは、Technology、Efficiency、Challenge、Honesty、Safetyの5つの指針をもとに、技術やスピードの中に“半歩の思いやり”を込めたAXSEEDの行動指針。

AXSEED エグゼクティブセミナーの様子
セミナーの様子

「ラウンドテーブル」で見えてきた、お客様のリアルな課題

今回は、一方通行のセミナーではなく、全員でテーブルを囲んでフラットに話し合う「ラウンドテーブル」形式を採用しました。そのため、お客様が現場で日々直面している「リアルな課題」を直接お聞きすることができました。

【課題➀】運営しているアプリへの問い合わせ対応

仕様の確認やスケジュールを合わせるための、電話や個別のお問い合わせ対応の作業にとても多くの時間と負荷がかかってしまっているというお悩みが寄せられました。
これに対しては、 プログラミングをせずにシステムを作れる「ノーコード」技術を組み合わせることで、問い合わせに自動で回答してくれるAIシステムをすばやく試作できるのではないか、というアイデアについて話し合いました。

【課題➁】 OS管理の柔軟性と修理ループの弊害

業務アプリの互換性を守るため、現行OSでの運用を希望していても、修理返却時にメーカー側で強制的に次のバージョンへアップグレードされ、運用が破綻することがあるという課題もあがりました。
どうすれば現場に負担のない最適な管理ができるのか、引き続き運用に寄り添った改善案をお客様とともに検討し製品に反映していきたいと思います。

【課題➂】顧客データ不保持の方針とID発行コスト

「顧客データを持たない方針にしたいが、業務上扱わざるを得ない」という会社のルールとお客様の要望との板挟み。また、ギグワーカー(※1)などの短期雇用者に対し、通常の承認手順でIDや権限を発行する時間・コストの不合理さも大きな壁になっていました。
これに対し、ログ監視の徹底に加え、低コストかつ迅速に発行・回収ができる「ライトウェイトID(※2)」モデルのプロトタイプをベースに、セキュリティと利便性のジレンマを解消するための具体的な解決アイデアを共有しました。

※1 Webサービスやアプリなどを介して、単発・短時間の仕事をその都度請け負う働き方のこと
※2 氏名や住所などの詳細情報の登録を省き、最小限のデータで発行される簡易的なユーザーアカウント のこと

ご紹介したのはほんの一部ですが、皆さまからいただいた貴重なご意見は、今後のサービス開発において本当に大きなヒントとなりました。こうした現場の声を大切にしながら、より使いやすいサービスへとつなげていきたいと考えています。

AIエージェントがもたらすビジネスシフト

続く第二部では、弊社CTO(最高技術責任者)の清水が「AIエージェントが変える中小企業ビジネスの未来」をテーマに、一歩先のビジネスの姿をお話ししました。

今、プロンプトに文章を入力する「指示待ちの生成AI」から、自ら計画を立て、ITツールを駆使してタスクを完結する「AIエージェント」へのシフトが始まっています。これにより、人間の役割は「実行者」から「監督者」へと変わります。 特に人手不足に悩む中小企業にとって、このAIエージェントは足りない人手を補ってくれる「バーチャル従業員(仮想社員)」として、会社の存続を助ける強力な武器になります。

一方で、指示の無限ループによるコストの暴騰や、過度な権限付与といったリスク(デメリット)も見逃せません。だからこそ、自動運転と同じように「最終的には人間が承認するプロセス」を組み込むような、バランスの良い設計(統制)が不可欠です。

清水のセッションでは、こうしたAIエージェントの可能性と課題について、経営と技術の両面から分かりやすく解説いたしました。

【特別体験】ピット見学から劇的なレース観戦まで!共有した「挑戦する素晴らしさ」

今回のもう一つのイベントとして、富士スピードウェイで開催された最高峰のワンメイクレース「フェラーリ・チャレンジ・ジャパン」のピット見学とレース観戦、参加者の皆さまとの懇親イベントを行いました。

当日は台風接近によるあいにくの悪天候でしたが、今回のイベントのために用意された特別な専用スペース(パドックスイートやクリスタルルーム)へとご案内しました。
サーキットの臨場感を感じられる専用スペースでは、レース観戦だけでなく、お食事をとりながら参加者の皆さま同士で日頃のビジネスの課題について情報交換を行うなど、カジュアルに話し合える有意義なネットワーキングの場となりました。

富士スピードウェイ クリスタルルーム
弊社撮影:クリスタルルーム

最悪なコンディションの中、奇跡的に開催された本選では、弊社がスポンサーをしているTEAM HERMANOSのドライバー”J”氏が見事にポールポジションを死守し、そのままフィニッシュラインを駆け抜け、劇的な「ポールトゥウィン(1位スタートからそのまま1位でゴールすること)」で嬉しい初優勝を成し遂げました。観戦していた私たちも、J氏の活躍にとても感動しました。

J氏のレース
写真提供:TEAM HERMANOS

また、一般の観戦では絶対に立ち入れない「ピットエリア」も見学させていただきました 。メカニック(整備士)たちが本番に備え、完璧な調整をしている現場を肌で感じることができました。また、極限状態での安全性と操作性を最優先して設計されているコクピット(運転席)にも座らせていただき、その堅牢さを直に体験することができました。

ピット見学
弊社撮影:ピット見学の様子(サイドミラー付近にSPPM Secure Seriseのロゴも掲出)

極限のスピードと最高レベルの安全性が要求されるレースの世界は、企業における「AIなど先進技術の活用(利便性)」と「強固なセキュリティ・統制(守り)」の両立を目指す企業にも重なるところです。J氏の「夢への挑戦に遅すぎることはない」という強い想いも加わり、お客様とも「挑戦する素晴らしさ」を深く分かち合える特別な瞬間となりました。

エグゼクティブセミナーを終えて

今回のエグゼクティブセミナーは、弊社にとって初めての試みではありましたが、お客様とリアルなビジネスの課題について意見交換を行い、共に同じ感動を味わうことで、これまで以上にお客様とのリレーションが深く、強まったことを実感しています。

参加されたお客様からも、
「なかなか経験することのできない貴重な体験や、気づきが得られた」
「生成AIとAIエージェントの違いや活用方法についてとても参考になった」
といった嬉しいお声をいただきました。

AXSEEDはこれからも、先端技術を追い求め「安心・安全なIT環境」を創造しながらも、お客様のリアルな課題にしっかりと耳を傾け、皆さまのビジネスに「プラス半歩の思いやり」を持って寄り添いながら、一歩一歩共に歩んでまいります。

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