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SPPM Android版 Ver3.40をリリースいたしました

2018.11.28


平素はSPPMをご利用いただき、誠にありがとうございます。

この度、SPPMの新バージョン Ver3.40(Android版)を11月28日(水)に
リリースさせていただきましたので下記の通りご案内申し上げます。
また、サーバーバージョンアップに伴い各機能改修/不具合修正を
実施いたしますので、合わせてご確認ください。

■SPPM Agent(Android) 公開バージョン【SPPM Agent v3.40】

■新バージョン公開日時
 11月28日(水)午前以降
 ※GooglePlay申請通過後の公開となります。

■新バージョン公開方法
 GooglePlay
 ※GooglePlayをご利用になれない方は SPPM Agentアプリダウンロードサイトをご利用ください。

■Android Enterprise(Work Profile)機能追加
 通常端末にWork Profile(仕事領域)を追加する機能が実装されました。
 端末内でもユーザーが自由に扱える領域と仕事用として扱う領域を区別しご利用頂けます。

 <対応機能>
 ・ポリシー
  - サーバ端末間通信
  - 緊急時
  - 異常検知・通報
  - Agent管理
  - パスワード管理
  - デバイス制御
  - 位置情報取得
  - アプリ一覧
  - Wi-Fi 設定
  - メッセージ配信
  - アプリアンインストール制限

 ・Android Enterprise
  - サイレントインストール / アンインストール
  - アプリ設定
  - PlayStoreレイアウト設定
  - SafetyNet設定
  - 証明書管理

  ※Work Profileは基本的に仕事領域のみを管理するモードとなります。
   一部機能を除き、端末自体(個人領域)を制御する機能は非対応です。
  ※Work Managed Device と Work Profile ではポリシーの対応内容と端末動作が異なります。
   詳細はマニュアルをご確認ください。
  ※本機能はAndroid OS 8.0 以降の端末でのみ利用可能です。

[機能改修 / 不具合修正]

【Android】

・「Firebase Cloud Messaging(FCM)」対応
⇒Agentで使用するプッシュサービスがGCMからFCMに変更されました。
※FCM利用に伴いGooglePlay開発者サービスの更新が求められる場合があります。

・Android Enterprise「SafetyNet」機能追加
⇒ルート化等の不正な端末を検査する「SafetyNet」機能が追加されました。
 「端末登録時」と「24時間毎の定期実施」で検査が行われます。
 管理画面では、不正な端末が検知された場合に端末登録を拒否する設定ができます。
 また、不正端末検知時のアラート表示の有無を設定できます。
 ※Google社からの指定によりSafetyNet機能による検査は必ず実行されます。
 ※SafetyNet利用に伴いGooglePlay開発者サービスの更新が求められる場合があります。

・「パスワード管理」機能追加
⇒パスワード管理ポリシーで指定できるパスワードの種類が増え、
 文字種別毎の桁数指定ができるようになりました。
 ※機能追加に伴いポリシー編集画面レイアウトが変更されます。

・Android Enterprise「デバイス制御」機能追加
⇒デバイス制御ポリシーで制御できる項目が追加されました。
 <追加制御項目>
  - ロック画面カメラ
  - 全ての通知 ※ロック画面の通知が対象です。
  - 通知内容 ※ロック画面の通知が対象です。
  - 指紋認証
  - ファクトリーリセット保護

⇒ファクトリーリセット保護で使用するアカウントを指定できます。
 ※利用には「G Suiteアカウント / Google管理者アカウント」での企業登録が必要です。
 ※Android企業登録で利用したアカウントのドメインのみ指定可能です。

・Android Enterprise「ファクトリーリセット保護無効化指示」機能追加
⇒WorkManagedDevice端末にハードリセット指示を行う際に、
 ファクトリーリセット保護を無効化するかを選択することができます。

・「Wi-Fi設定削除」機能追加
⇒Wi-Fi設定ポリシーに「削除」機能が追加されました。
 SPPMで適用したWi-Fiの設定情報を削除できます。

・Android Enterprise「証明書配布/管理」機能追加
⇒証明書配布機能に下記機能が追加されました。
 - CA証明書(pem形式のみ)が配布できます。
 - 指定アプリで証明書が要求される際に、配布証明書を自動で設定できます。

⇒証明書管理機能が追加されました。
 - 配布した証明書を一覧で管理できます。
 - 配布した証明書の削除を指示できます。
 - 証明書の配布/削除指示状況を確認できます。

・Android Enterprise「EAP Wi-Fi設定登録/管理」機能追加
⇒EAP Wi-Fi設定登録機能が追加されました。
 - 指定した端末に「証明書の配布」と「EAP WiFi設定」を登録できます。
  これにより遠隔でEAP WiFiへの接続設定が可能になります。
 ※登録には証明書配布機能と同様に証明書ファイルと設定用CSVをアップロードします。

⇒EAP Wi-Fi設定管理機能が追加されました。
 - 登録したEAP Wi-Fi設定を一覧で管理できます。
 - 登録したEAP Wi-Fi設定の削除を指示できます。
 - EAP Wi-Fi設定の登録/削除指示状況を確認できます。

・Android Enterpriseの承認アプリ管理画面で「GooglePlayを開く」ボタンから
 表示するGooglePlay画面において、「アプリの整理」項目を非表示にしました。

・Work Profile単体の管理モード追加に伴い、管理画面でComp端末のWork Profileを
 対象としていた箇所をComp(Work Profile)のように表記を変更しました。
 また、その他の画面でも一部レイアウトを変更しました。

【iOS】

・「DEP初期設定 スキップ項目」追加
⇒DEPポリシーの「初期設定 スキップ項目」に下記が追加されました。
 - データとプライバシー
 - iPhoneを常に最新の状態にする
 - iMessageとFaceTime
 - スクリーンタイム

・Appの使用を制限「プリインAppを追加」対応
⇒構成プロファイル作成機能の「Appの使用を制限」において、
 「プリインAppを追加」ボタンで追加されるアプリに
 「計測(com.apple.measure)」が追加しました。

[追加対応機種 (8機種)]
(★ : Work Managed Device 動作確認済)
(◆ : Work Profile 動作確認済)
(☆ : Comp 動作確認済)

・docomo
-arrows NX F-01J(OS8.1.0)★

・au
-Xperia XZ2 SOV37(OS8.0.0)★
-Qua Tab QZ8 KYT32(OS8.1.0)★
-Qua Tab QZ10 KYT33(OS8.1.0)★

・softbank
-DIGNO J 704KC(OS8.1.0)★

・その他
-HUAWEI Mediapad T3 10 AGS-W09(OS7.0)
-HUAWEI MediaPad M3 lite10 BAH-L09(OS7.0)★
-Nexus5X(OS8.0)◆

尚、今回の対応を記載したSPPM2.0管理マニュアルを
機能公開と合わせて公開いたします。
詳細な設定方法につきましてはこちらでご確認いただきます様、お願い申し上げます。

以上。
今後ともSPPM2.0をご愛顧いただけますよう
宜しくお願い申し上げます。

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